icloud+の「メールを非公開」はyahooメールのセーフティアドレスだ
「メールを非公開」という名前から受ける印象とは違い、この機能はランダムなメールアドレスを発行してくれるサービスだ。
サイトやアプリの会員登録時に、そこ専用のメールアドレスを作って対応する事で、万一アドレスが漏れても他のとつながりが無いためプライバシーの保護に役立つという機能であり、yahooメールでのセーフティアドレスに相当する。yahooメールの方は発行できる数が10個という制限があるが「メールを非公開」の方は無制限のようで気楽に作れる。
icloud設定から作成画面に行けるが、「アドレスにラベルを付ける」という欄にはそのサイトやアプリの名前を入力するのが良いだろう。発行済みのアドレスを管理する一覧の所でその名前として表示されるものだ。
と書いてはみたが、実際にはサイトのアカウント作成の画面中のメールアドレス欄をタップするとキーボードに「メールを非公開」のボタンが出るので、そこを押してアドレスの発行を始めることが多そうだ。
そしてそこから始めた時はそのサイトのURLのアドレス部分がラベルとして自動採用されるのでより手軽に作成できる。僅か3タップですんでしまう。
予め作成しておいたアドレスはicloud 設定からコピーする事になる。
名前はアレだが分かりやすくて便利な機能だ。