本と映画とあとひとつ

アマゾンプライム利用日記

お風呂用のスピーカー、いい音限定2選

極上のバスタイム

極上のバスタイムを演出できるスピーカーをふたつだけ

iphone持ちでApple Musicを常用している方にお勧めします。

お風呂用スピーカーの条件

  1. 防水仕様であること
  2. バッテリー駆動であること
  3. ワイアレス接続であること
  4. そんなに大きな音は鳴らなくていい

なのですが、今やamazonで「防水ポータブルスピーカー」と検索するとたくさんヒットしてしまいます。数千円から2万円くらいの幅でたくさんたくさん。

選べないよね。
なので、私が選んであげましょう 笑

実際に買って使って、もうこれ以上のものはなくてもいいと断言できる2品。

イチオシはこれ、SONOS Roam.

Sonos Roam
Bose SoundLink Micro

個人的な経験を書くと(私は年寄りです)、スピーカー選びは「がっかりの連続」、「まぁこのくらいでいいか」であり、多くの方もそんなもんだと思います。
身近なスピーカーの音といえば、テレビとスマホで、数千円のスピーカーを買うと大体の感想は、「スマホよりはいい音」くらいのものでしょう。
レビューを読んで「コスパが良い」なんて言葉があったら避けた方が良いですね。妥協した後悔の声でしょう。

でも、まれに(私の場合は人生で3度ほど)「えっ」て音を聴かせてくれるスピーカーに出会えます。ました。

最初に Boseの501X(ナンデコンナニチイサナスピーカーカラコンナデッカイオトガデルノデスカ?)。1986年頃元住吉駅近くの小さな電気屋の店頭で聞いて一目惚れも当時の給料では買えずに90年頃にBOSE 501Zを買いました。そして今でもテレビ用の音として鳴らしています。30年以上毎日鳴っています。こういうのを「コスパが良い」って言うんじゃなかろうか。

その次がBose SoundLink Micro、2017年。501Zは大きなウーハーがついているから低音が出るのは理解できるんだけど、手のひらサイズのこれで持つ手を振るわす低音ってどうなってんの!?

多分だけど、リチウムイオンバッテリーの力が大きいのでしょうね。後でスピーカーとは全く別の工作中に知ったけれどめちゃくちゃ電流が出てきます。乾電池は全然電流出てこない。ドローンが飛べるのもこのバッテリーの進化があったからこそなんでしょうね。今やあらゆるものに内蔵されてたりします。その代わりにゴミにだされて収集車や処理場が燃えちゃうという問題も報道されているので、ちょっとこのコスパ高めのモバイルスピーカーを試しに... というのは避けた方が良いんじゃないかしら。高いと言っても一万円ほどだし。

そしてSONOS Roam、2022年。
音質よりも機能(AirPlay)欲しさにメルカリで入手。Boseと比べれたら低音出ない、高音出ない... と思いきや、一応出てるよね、低音弱い、高音弱いくらい? いやなんか聴きやすいぞ。Boseにあったヒスノイズないし。

というじわじわくる驚きでした。入手して7ヶ月、毎日慣らしていることにも驚きです。SoundLink Microは時々鳴らす程度でした。お風呂はRoamも数日おきですけど。リモートワーク中はBGMとしてずっと鳴らしています。こりゃまずい?と思ってバッテリーなしの SONOS を買おうと思いたってIKEAブランドのをやはりメリカリで入手したくらいです。でもそちらはRoamに比べてお値段半分だったので、「まぁそこそこ」笑

それぞれの良いところ

最大音量は(たぶん)BOSE。砂浜バーベキューで元気のよいBGMが手軽に流せました。
持ち運ぶときのパッキングに有利な(ヤマザキランチパック的)形状
なので、アウトドア派と言えるでしょう。
しょぼい音しか鳴らないレンタカーを借りた時にも置き場所に困らずいつものプレイリストでロングドライブできました。

インドア派にはSONOS。
小さな音にして、心地よく聴けるスピーカーは他にないんじゃなかろうか。微かな音で家族に気兼ねなくAppleMusicかけっぱなし。クラシック多め。ピアノもギターもチェロもちゃんと聞き分けできます。机上に置いた佇まいは良好。

お風呂では

SONOSはWifiで接続できるので無線の範囲が広く、風呂場にも問題なく届く(SoundLink Microは脱衣所にiPhone置く必要あり)。SONOSアプリがまた優秀で、曲を選んで再生させてしまったあとはiPhone不要。スピーカーとAppleMusicのサーバーが直接やり取りする感じ。更にAlexaを載せられるので、別のプレイリストに切り替えるとかが入浴中に音声指示で可能。

あと、お風呂って特定の音が大きくなったりするでしょ(共鳴とか)。SoundLink Microはあんまり小さな音にできなかったのもあるかもしれないけれど、その現象が気になることが多かったです。SONOSは小さい音でかけているので問題なし。
SONOSだけ持ってお風呂に入り再生ボタンを押すか、「アレクサ、いつもの曲をかけて」で済んでしまう気楽さ。かたや脱衣所でiPhoneで曲を選んで再生し、風呂場では一時停止と音量調節しかできないSoundLink Micro。

SONOSって?

Boseは1964年創業の世界的に有名なアメリカのスピーカーメーカー。SONOSは2002年の創業とまだ若いけれど、ホームページで特許数を公表するなど Boseと似た革新的なイメージを持つ会社。会社が若い分、Wifiを伝送路に用いたり、AirPlayやAlexaに対応するなど若々しくて好感度大。アプリもいいしね。



2023年7月4日時点の価格はそれぞれ20,999円と12,676円でした。
セール時期を狙いますか?

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