Canon Camera Connect をバージョンアップしたら落ちるようになったので対処法を探してみた
2017年1月5日にiPhone用のCanon Camera Connect アプリのバージョン2.0.10がリリースされ…
App Storeのレビュー欄は
「落ちます」「使えなくなりました」「繋がらない」「最悪。」などなど阿鼻叫喚に。
SX710HSユーザーの自分も撮った写真をダウンロードしようとしてアプリの画面を触った途端、「落ちた」😵「SNSにアップできないじゃん」😠
となりました。
過去のバージョンアップでも接続できなくなったとあったので、今回もまた将来のためにも回避方法を色々試してわかったことを書いておきます。
Camera Connect をバージョンアップしたら繋がらなくなってお困りの方は、以下の手順を省略することなく操作すればこの問題とおさらばできるとおもいます。そうなることをお祈りいたします。
一言でいうなら、
カメラ側のネットワーク設定を初期化すれば治ります。
アプリの方も一旦削除した後、インストールし直しておくと迷う可能性が減るでしょう。
たぶん、
・カメラに登録されている接続先(たぶんiPhoneという名前)がひとつもない
・アプリ側の記録も念のために削除しておく(インストールし直す事でできる)
この状態からアプリを使い始めれば良いのだとおもいます。
以下、SX710HS(2015年2月発売)とiOS10.2のiPhone6sとでの場合です。
本当に色々試した結果なのですが、「かんたん接続ガイド」を押してしまうとうまくないようです。カメラとiPhoneの設定をうまくやれば、「かんたん接続ガイド」を押さなくても期待するカメラ内の画像一覧のボタンが押せる状態でメイン画面が出てくるのです。言い換えればカメラ内の画像一覧のボタンが薄く表示されて押しても反応せず、「かんたん接続ガイド」しか押せない状態になっている時はもう諦めて設定し直さないと時間を無駄にしてしまうということです。
メニューボタンを押してWi-Fi設定を選び、設定を初期化する
初期化後、忘れずにパスワードを使うように設定する
もう色々試して忘れてしまったが、設定しないとなんだか不都合な事が起こった
ワンタッチスマホボタンを押し、
スマホを接続先として登録する
(正確には接続を許可するスマホを登録する感じ)
ここでiPhoneを操作して、Wi-Fiの接続先をカメラに切り替え、
Wi-Fi接続マークを確認する。
ここで初めて Canon Camera Connect を起動するが、Camera Connect 側も前回設定を忘れさせるために一旦削除した後インストールし直したものを起動します。
この時点でカメラ側に確認画面がでているので、setボタンを押して応えれば良い。
スマホ側の最初の画面を「閉じる」すればメイン画面に移行し、
使える状態になっている。
次回からは
1) ワンタッチスマホボタンを押す
2) Wi-Fi接続をカメラに切り替える
3) Canon Camera Connect を起動する
4) 「カメラ内の画像一覧」が押せるようになるまで少し時間がかかるけどじっと待つ(かんたん接続ガイドを押さない)
という手順を守ればこの画面まで到達します。
先にCanon Camera Connectを起動して
「かんたん接続ガイド」を押してしまうと、
そこに表示されるメッセージが迷いの森に誘うので
押さない方が吉です。
なお、カメラから写真をダウンロードした後、次の画面が出ます。
「別アプリ」とは写真アプリのことになります。
(ことほど左様にこのアプリのメッセージは迷わせます)
押すと、切断するかと聞かれるのでOKで応えれば写真アプリに切り替わると同時に、カメラの電源も切れるので便利です。
幸運を。